綴るということ
文字を綴ることが好きだ。
文字を書くことも好きだ。
自分の考えや思いを綴ることも、まとめることも好きだし、iPhoneのメモや自分しか見れないツイッターのツイート数も日に日に数が増している。
が、ブログを書くということは随分と久しぶりである。
中学時代にちまちまコソコソと更新していたブログはいつの日か黒歴史と変わり、当時思春期ゆえの情緒不安定さによって幾度となく行ったメアド変更で、登録していたログイン情報は彼方へ消えた。
某緑色がブランドカラーなブログサイトにも登録したものの、ブログ更新以前にサイトのデザインが嫌いでログインすら億劫になってしまった。
かといいつつ、綴りたい欲は薄れることはなく、メモ用紙やツイッターで消化していた矢先。つい先ほど。
はてなブログ自体、ツイッターのタイムラインで稀に流れてくる拡散記事くらいしか読まないのだが、ふと仕事をしながら論文や報告書以外の、なんでもない人の綴った文字を追いたくなった。
なんでもない人といえばブログだなあと思い、デスクのネットをプライベートモードにして、「はてなブログ 人気記事」と検索をかける。
年度末の忙しさを纏いながらも、春の穏やかな雰囲気に負け、社長がデスクで船を漕ぐ、ゆるく静かな事務所。
わたしは、はてなブログに登録し、まさしく就業時間の最中にこの記事を更新している。
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いや、何やってんだと思う。
仕事しろよ、仕事に集中しろよと自分でも思う。
幸いにして(?)いま急ぎの仕事はないし、寝るよりかははるかに生産的だと思う、と苦しい言い訳を記しておく。
ていうか、自分の考えとかツイッターに放り投げてもログ追うの面倒だしまとめるにしても大変だし。
あと、基本わたししか見ないだろうけど、誰か知らない人にもわたしのこと見てほしいなと思っていたし、そうでなくとも記録していたいし。感想や共感はいらない、こんな人いるんだなと思っていてほしいだけというか。
誰も知らないところで、人を気にせず自由に深く綴りたくなった。
そんなざっくりした理由で、ブログ、始めます。